女性ホルモンを理解して気遣える男性になろう
どうもこんにちは
今回は
女性ホルモン
について書いていこうと思います。
女性ホルモンには月経周期というものが関係します。その内容はこちらから↓
月経周期に関係する女性ホルモンは
が、大きく関係します。
視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンを分泌し、
そこから脳下垂体から
が、子宮内膜へ作用します。
排卵日を挟んで分泌量が交代するイメージを持てば分かりやすくなります。
この時期は
女性らしい身体になり、男性にとって魅力的に感じる時期になります。
この時期は
体調を崩しやすい時期、もしくは妊娠を維持する身体へなる時期です。
エストロゲンの働き
エストロゲンが働くと
運動するには効率の良い時期になります。
また、情緒が安定して落ち着いている時期になります。
プロゲステロンの働き
- 体温を上げやすい→汗をかきやすい
- 眠気を起こす→昼寝が増える
- 栄養を蓄える→中性脂肪が溜まりやすい
- 腸の働きを抑制する
- 食欲が増す
プロゲステロンが働くと
太りやすい、又はむくみやすい時期になります
便秘になりやすくなります。
つまり、排卵後は体重も増えやすく、メンタルが落ち込みやすい時期になるのでメンタルケアが大切になってきます。
エストロゲンの生理作用
男性ホルモン(テストステロン)とは異なりタンパク代謝への作用は基本的には示しません。
(ただ、大豆に含まれるイソブラボンはエストロゲン様物質として、同じような働きをします)
→脂肪がエネルギーに使われる量が上がり、代謝が良くります。
- 脂肪細胞の合成促進
→女性らしい身体にしていくための期間でもあるため合成を促進する傾向にあります。
- 血中のコレステロールが減少します
- 性欲が亢進します
エストロゲンが性中枢を刺激します
一般的に女性らさいとされる行動にはエストロゲンと性中枢の関与があるとされています
プロゲステロンの生理作用
排卵後に分泌され子宮粘膜分泌を促進して、分泌期の状態にします。
→受精卵着床の準備がされます。
受精が起こらなかった場合は
黄体ホルモンが減少し月経に入ります。
排卵の抑制、卵管運動の抑制(黄体形成ホルモンの低下)した場合、経血が起こります。
中枢作用
呼吸中枢が刺激を受け動脈血のCO2分圧が低くなります。
また、体温調節中枢が刺激を受け体温の刺激上昇します。つまり、汗をかきやすく、火照りやすくなります。
母性的行動が発現します→エストロゲンとともに性欲にも関与しもす。
排卵日を挟み低温期と高温期に分けられます。
※排卵日前、体温が上昇する前にガクッと体温が下がるタイミングがあります。
→冷えを感じやすい時期になりますので生野菜など身体を冷やしやすい食べ物を避けるように気をつけます。
※月経前の体温は高かなりますが、身体は酸化方向に向かっています。
→抗酸化作用があるビタミンE(アーモンドなど)を積極的に取ることをオススメします。
このように女性は月経周期というサイクルがあるため、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が劇的に変わり、体調面やメンタル面が崩れやすくなります。
男性はこの大変さを十分に理解し、
エストロゲンの分泌量が多い場合は
一緒に運動したりすると良いです。
プロゲステロンの分泌量が多い場合は
マッサージをしてあげるなど
リラックス状態を作れる環境を整えてあげたりすることが大切になります。
これが全てではありません。ほんの一部です。
また、まとめられたらブログに書いていこうと思います。
是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます