筋膜の説明②
皆さんこんにちは
今回は前回のブログの続きです。
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アームライン
アームラインは、
表層のスーパーフィシャル・アームライン(浅腕線)と
深層のディープ・アームライン(深腕線)
の2本に大別できます。
アームラインは、基本的に体幹部のアナトミートレイン(筋の筋膜)と接続し、大きな関連性があります。
アームラインは体幹と上肢を連結していて、それぞれのラインの終着点は、手掌・手背・母指・小指になります。
1.スーパーフィシャル・アームライン
スーパーフィシャル・アームラインには、前面にあるスーパーフィシャル・フロント・アームライン浅前腕線と後面にあるスーパーフィシャル・バック・アームライン浅後腕線があります。
(1)スーパーフィシャル・フロント・アームライン
(2)スーパーフィシャル・バック・アームライン
2.ディープアームライン
背面にあるアームラインは、ディープ・フロント・アームライン深前腕線とディープ・バック・アームライン深後腕線があります。
(1)ディープ・フロント・アームライン
(2)ディープ・バック・アームライン
【ファンクショナルライン】
ファンクショナルラインは、フロント・ファンクショナルライン(前機能線)とバック・ファンクショナルライン(後機能線)と同側ファンクショナル・ライン(同側機能線)の3種類の強力なラインがあります。
FLは、SPLに対する補助ライン、またアームラインの体幹での延長とみなすことができます。
実際の活動ではこのラインは絶えず変化し、正確性の観点では、力の広がりにおけるモーメントの総和として機能します。
1.フロント・ファンクショナルライン
2.バック・ファンクショナルライン
3.イプシラテラル・ファンクショナルライン
【ディープ・フロントライン】
ディープ・フロントライン(Deep Front Line:DFL)深前線は、脊柱前面を上方向に伸びています。
これに含まれる筋肉と筋膜組織をコアと言うため、コア・ラインと呼ばれることもあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます